多くの頭痛持ちの人が共通して抱える問題の一つが、首の筋肉の緊張や姿勢の悪さと言われています。
首や肩の筋肉が緊張すると、血液循環が悪化し、脳内に届くはずの血流が不足してしまい、その結果頭痛を引き起こしたり、気圧調整をする耳の機能が低下して不調を感じやすくなります。
主に長時間のデスクワークやスマホの使用、ストレスによって、姿勢の悪化や筋肉バランスの崩れを起こりやすくなります。
今日は肩甲挙筋のストレッチをご紹介いたします。
肩甲挙筋とは
肩甲骨と首の間に位置する筋肉で、主に肩を上に引き上げる動きや首に動きをサポートしている筋肉です。緊張によって肩に力が入りやすい人や首を前に出した姿勢になりがちな人はこの筋肉が緊張し、硬くなりやすいです。
肩甲挙筋が緊張すると、首や肩に痛みが生じたり、頭痛を引き起こす可能性があります。
肩甲挙筋のストレッチ
1,伸ばしたい首側の腕を下す。
2,下した手を下した側のお尻と椅子の間に挟む。(ここが重要!)肩がロックされます。
3,逆側の手で伸ばしたい首側の頭を押さえる。
4,斜め前に痛気持ちいい程度倒す。
5,20秒~30秒程度維持する。
6,逆側も1~5を行う。
背筋を伸ばし、ゆっくりと呼吸を整えて首の後脇あたりが伸びているがを意識して行うとより効果的です。
痛みや違和感を感じた場合は中止してくださいね!
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